ヒビ

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【230718】アカデミアから遠く離れて

 アカデミアから遠く離れたところに在所しているもので、

フツーの感覚がフツーにない。

 

 学部は、単位取るのがたいへんな代わりに、ゼミや論文は必須でないという学部だった。スター研究者などゴロゴロしていたのに、昭和の大学レジャーランド世代で、卒論はバックパッカー旅とか吹いていた(汗)本当にもったいない。。。

 

 計画書の書き方すら知らず、かといって知人の知人や畏れ多い先生などにコンタクトを取るほどの度胸はない。もんもんとしている。

 そうした中、暗闇に光を指してくれた書籍などをメモがてらはっておくことにする。

 

上野千鶴子(2018)『情報生産者になる』筑摩書房

小熊英二(2022)『基礎からわかる論文の書き方』講談社

 

▼石黒圭(2021)『文系研究者になる』研究社

▼齋藤早苗(2022)『社会人のための文系大学院の学び方』青弓社

 

▼E・M・フリップス,D・S・ビュー著,角谷快彦訳(2018)『博士号のとり方[第6版]』名古屋大学出版会

▼近藤克則(2018)『研究の育て方』医学書

▼ポール・J・シルヴィア著,高橋さきの訳(2015)『できる研究者の論文生産術』講談社

 

▼(学部生向けだけど)慶應義塾大学出版会の『アカデミック・スキルズ』シリーズの何冊か

 

 ほかにも、社会科学とは、人文科学とは系や、社会学歴史学、質的調査などの調査手法系などでも「効く」本をようやく見つけ出している。

 

 いまさらながら、いまさらながら。

 いまさらだけど、諦めずに歩いてみます。

 

 オールドボーイが、社会人大学院を経て、研究者(仮)、そして社会人博士(笑)の夢を見るために。